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2011年6月23日

「熱中症環境保健マニュアル」が環境省から配布

「熱中症環境保健マニュアル」が環境省から配布されています。「どういうときに熱中症を疑うか」「対処方法」など予防策を含めて記載されています。
熱中症環境保健マニュアル

以下抜粋

熱中症とは、高温環境下で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、体内 の調整機能が破綻するなどして、発症する障害の総称です。

熱中症を疑う症状・・・・
○めまい・失神
○筋肉痛・筋肉の硬直
○大量の発汗
○頭痛。気分の不快・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感
○意識障害・痙攣・手足の運動障害
○高体温

心臓疾患、糖尿病、精神神経疾患、広範囲の皮膚疾患なども「体温調節が下手になっている」状態であるということです。心臓疾患や高血圧などで投与される薬剤や飲酒も自律神経に影響したり、脱水を招いたりしますから要注意です。

熱中症を疑ったときには何をするべきか

応急措置
熱中症を疑った時には、死に直面した緊急事態であることをまず認識しなければなりません。重症の場合は救急隊を呼ぶことはもとより、現場ですぐに体を冷やし始めることが必要です。

熱中症を疑ったときには何をするべきか
① 涼しい環境への避難
風通しのよい日陰や、できればクーラーが効いている室内などに避難させましょう。
② 脱衣と冷却
・衣服を脱がせて、体から熱の放散を助けます。
・露出させた皮膚に水をかけて、うちわや扇風機などで扇ぐことにより体を冷やします。
・氷嚢などがあれば、それを頚部、腋窩部( 脇の下)、鼠径部( 大腿の付け根、股関節部)に当てて皮膚の直下を流れている血液を冷やすことも有効です。
・深部体温で40℃を超えると全身痙攣(全身をひきつける)、血液凝固障害(血液が固まらない)などの症状も現れます。
・体温の冷却はできるだけ早く行う必要があります。重症者を救命できるかどうかは、いかに早く体温を下げることができるかにかかっています。
・救急隊を要請したとしても、救急隊の到着前から冷却を開始することが求められます。

「意識がない」「呼びかけに対し返事がおかしい」場合には救急隊を要請してください。

医療機関に搬送するとき
医療機関への情報提供
熱中症は急速に進行し重症化する病態です。熱中症の疑いのある人を医療機関に搬送する際には、医療機関到着時に熱中症を疑っての検査と治療が迅速に開始されるよう、その場に居あわせた最も状況のよくわかる人が医療機関まで付き添って発症時の状態などを伝えるようにしましょう。
特に「暑い環境」で「いままで元気だった人」が突然「倒れた」といったような熱中症を強く疑わせる情報は、医療機関が熱中症の処置を即座に開始するために大事な情報ですので積極的に伝えましょう。
情報が十分伝わらない場合、例えば意識障害のある患者として診断に手間どり、結果として熱中症に対する処置を迅速に行えなくなる恐れもあります。次頁に「医療機関が知りたいこと」を示しています。このような内容をあらかじめ整理して、医療機関へ伝えると良いでしょう。

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